この記事をご覧になっているということは 近いうちにロゴを必要としているからだと想像します。 潜在的に「ちゃんとしている」事を感じさせたいと思っていらっしゃるのでしょう。
そもそもロゴとは何でしょう。
文字を会社やブランドに合わせて印象的にデザインしたもので、 大きく分けて「ロゴマーク」と「ロゴタイプ」がありますが、 一言で言うと「印(しるし)」でしょうか。 しるしなので他のブランドや企業に紛れても見分けをつけることが できるわけです。
ロゴをつくっておくと一目ですぐに「どこの企業」か、「何のサービスか」が 伝わります。
企業名やサービス名を検索して、最初に出てくるのはロゴです。 「大事な顔」になりますので意識的に取り組んでも良さそうですね。
もちろん、「ロゴを浸透させていく活動」も必要ですが、 浸透させてしまえばビジネスを推し進めることがスムーズになります。
このブログでは「えぞら」が考えるロゴの利点や制作する時のポイントを
書いて行こうと思います。 (企業のロゴ、イベントのロゴ、色々ありますがこの記事では便宜的に 「ブランドロゴ」と言うことで話を進めます。)
●「想い」や「姿勢」を伝えることができる。
デザインと言うのは「形」や「色」ではありません。 ですがロゴは「カタチ」や「色」で成り立っていて 第一印象で感じさせたい事をコントロールすることができます。 誰に、何を感じさせたいかと言うプログラムなので ロゴを制作する場合は、「想い」や「考え」などを整理する必要があります。 同時に「業種」や「得意としてるもの」も、感じさせることができます。
●ロゴをちゃんと用意することで「権威性(けんいせい)」を獲得する。
ロゴを用意しておくことで、ちゃんとした組織にみられます。 丁寧なロゴであるほど「権威性」を感じさせることができ 第一印象で信頼してもらうこともできます。 このことはビジネスとして考えても有効ではないでしょうか。
●シンプルなほうがベター
ロゴは様々な扱われ方をします。 地図に小さく置かなければならなかったり......、 ものすごく荒い印刷機で印刷することになってしまったり......、 ファクスで送られてきた書類をさらにコピーをとってなど......。 せっかくのロゴがボロボロになることもありますが、 それでもへこたれず機能するロゴが望ましいとは思いませんか。
決してシンプルだけが正解ではありませんが シンプルであることは、少し意識しても良さそうです。 (ただし、シンプルなものを作ることって簡単ではありません......)
●ロゴは永く使える器(うつわ)である
ロゴは、半永久的に使うことを前提にしても良いと思います。 ロゴは器(うつわ)のようなもので、永く使えばつかう程 そのブランドの体験や思い出など良い記憶を受け止めつづけます。
●ロゴはスイッチである。
「イメージ」を受け止め、それを無限に溜め込めるロゴですが、 そのロゴを「見る」ことがスイッチとなって そのブランドの印象全てを思い出させるチカラがあります。
と言うわけで、なんとなくでもロゴって重要であることが おわかりいただけたかなと思います。
「えぞら」ではロゴ制作をする場合、 以下のことを整理したり、場合によっては質問 させていただいたりしています。
・ブランドの考え・理念 ・ターゲット ・事業内容・得意としてるもの ・競合相手
そんな感じで今日はちょっと真面目に(?) ロゴについて書いてみました。 半永久的に使えるビジネスの武器であり ブランドそのものを表す資産とも言えるロゴ。
ぜひ丁寧に取り組んでみてください。 そして、よければご一緒させてください。